Case study
事例紹介
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事例紹介
Usefulは汎用ロボットを活用し、地域企業様の課題を解決いたします。
当社はロボット本体の設計や製造はしておらず、国内メーカー様より購入致します。購入したロボットをお客様の仕様に合う自動化のお手伝いをいたします。産業用ロボットや協働ロボットは、本体だけでは仕事ができず、物をつかむためのハンドが必要になります。場合によりカメラ(人間でいう目の役割)搭載式のハンドもあります。お客様の状況によって、システム(前後の装置も含めた)一式であったり、ロボットとハンドだけであったりと柔軟に対応します。
Usefulは安定稼働のための徹底した環境づくりにこだわります。
当社のこだわりは、導入後のロボットのアフターサービスまでを対応する事です。なぜアフターサービスにこだわるか、ロボットも使い方によって故障する場合があるからです。故障を必ずするという事でなく、故障しにくい、または故障する前に予知できる状態を作ることができるのです。一見、便利なロボットもとても高価な物となりますので、故障しにくい状態を当社でご提案させて頂く事で結果的に無駄な費用も抑えられるはずです。御社の近くで永くロボットのケアをさせていただきます。
タイトル | 詳細 | コスト | 仕様 | 効果 |
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小物部品の整列ロボット | 前工程からコンベアで流れてくる未整列部品を、後工程へ整列させるシステム | 約1,400万円 |
*タクトタイム=3秒 *システムサイズ=2m×1.5m *ロボット=7kg可搬 *カメラ使用 *ロボットハンド製作込み | 今までは一人つきっきりで対応していたがロボットを入れた分、別の重要度の高い作業へ移る事ができて、生産性があがった。 |
小物部品の検査ハンドリングロボット |
カメラ固定位置へロボットが部品をハンドリングし搬送する。 アームを回転させ、数か所の撮影をし所定の位置へ置く。 | 約1,600万円 |
*タクトタイム=10秒 *システムサイズ=2m×2m *ロボット=7kg可搬 *カメラ使用 *ロボットハンド製作込み | 今では目視で検査し、作業者の視力の低下や作業スピードにも限界があったがシステム化ができ、軽減できた。 |
接着剤塗布ロボット | ロボットにはワークキャッチ用ハンドを、塗布ユニットは固定し、掴んだワークを塗布ユニットまでロボットが搬送、指定の塗布作業を終えたら排出する。 | 約1,300万円 |
*タクトタイム=25秒 *システムサイズ=3m×2m *ロボット=15kg可搬 *ロボットハンド製作込み |
塗布作業は緻密で、神経を使う作業だった。 システム化ができ、省人化となったことで別の対応できていない業務へ人材を移動する事ができた。 |
カメラ搬送装置 | 巻物ワークの表面状態をカメラで検査するシステム | |||
印字装置 | プラスチック部品に印字し、カメラで印字確認を行うシステム | 1300万 | ||
マーキング 自動化 | 板物ワークに自動マーキングをするロボット | 600万円 |
ロボット(スカラ) ワーク搬送 カメラ(ワーク検出) |
1名分削減できた |
医療部品の搬送 自動化 | 協働ロボットを使用し、医療部品を供給・搬送・位置決め・組立するロボット | 1000万 | クリーンルーム機器使用 | |
食品工場設備における、メンテナンス・保全代行業務 |
弊社では、食品工場での保全及び、メンテナンス経験の豊富なエンジニアが在籍しております。 特にエンジニアの不足している中堅・中小企業様で既存設備不具合対応、改造も対応しております。 事例1 依頼内容:搬送コンベア間の乗り継ぎがうまくいかないので調整して欲しい 原因:コンベア間の高さが合わず、更には隙間に製品が挟まってしまう事で乗り継がなかった。 対応:コンベアの隙間を小さくし、高さを合わせた | |||
食品具材供給 自動化 |
食品工場で具材のトレーへの供給作業を人が行っていたが、単純作業という事、密回避の観点から自動化に踏み切った。 人作業ありきで製作されている既存ラインのタクトに合わせる事は困難を極めたが、2個・3個取りする事でタクト短縮できた。 |
搬送コンベア 取り出し、供給ロボット 外観検査(画像) | ||
医療部品の検査 自動化 |
金属製部品のキズや外観を高精度カメラで検査する装置 供給排出は人手で行う。 | 900万 | クリーンルーム機器使用 | |
食品業界向け 試作ノズル | 製品の形に合わせた1品物ノズルの開発・製作 | 数万~20万程度 | ||
食品工場 保全事例2 |
エンジニアがいない中小企業であり、全て製作した機械メーカーに不具合対応やメンテナンスを依頼していたが遠方であること、1依頼あたりのコストが大きい事から地元栃木の弊社の方でメンテナンスを対応する事になった。 主な内容 ①基本的な消耗品の交換作業 ②不具合時の調整作業 ③対応可能な範囲での改造作業 | 人工、交通費程度 | 中小企業は保全部員を社員として雇用する事は難しく、スポット的に対応できる弊社を重宝頂いている。 | |
食品工場 保全事例3 |
弊社をご利用頂く事で、機械装置の不具合による一時生産停止のリスクが減った。 当工場では、食品油を多く使うため機械設備の消耗や劣化が早い。 そのため都度機械停止をし、機械メーカーへ修理依頼をし1WEEK程度ラインが止まる事もしばしば。 近隣の弊社を採用頂き、必要な時だけメンテナンスと改造を対応することで コストダウンにつながった。 | 人工、交通費 | ||
食品工場 諦めていた自動化が現実になる |
某工場では、テーマを掲げ積極的に自動化を推進していくという矢先であったが・・ 大手のように社内で画期的な機械を製作できるわけではなく、業者に見積を取る日々が続いた・・計画予算の1.5倍~2倍を超えるものもザラであった。 弊社もその中の1社であったが、他業者が素晴らしい高価なシステムを提示するのに対し、多少お客様の希望に添えない部分はあろうとも、まずは予算に見合う内容で提案をした。 これが功を奏し、今まで高価で手が出なかった自動化にも拍車がかかった。 |
お客様、業者もロボットありきのシステムで検討されていたがあまりに高額になるため、弊社はロボットでないコストを抑えたシステムで100%ではないが90%満足いく仕様のシステムを提案。 結果的に他業者とのコスト差は60%近くまで抑えられた。 中小企業ならではのコストを重視した自動化が成立した瞬間であった。 | ||
中小企業向け 自動化はロボットだけではない |
医療部品製造のA社、流行りでロボットでの自動化を搬送や検査で検討していた。しかしロボットだけ購入すれば簡単に思い通り動いて活躍してくれるとの認識を大きく変えなければならず、コスト面と作業性がロボットとは合わず断念した。 今までいくつかシステムインテグレータに見積など取っていたが、どこも高額な提案であり、弊社がロボットでなく、コストに見合う提案をし、搬送の自動化が可能になった。 あらためて中小企業の自動化はコスト重視でないと成り立たないと感じる瞬間であった。 | ロボット=2000万→今回の自動化=1200万 |
コンベア エアシリンダ 画像センサ |
省人化:1名削減 タクト:現在までと同等 |